年齢に負けない心と身体をキープ4
今回は
女性に必ず訪れる「更年期」について
約70年前
1950年の平均寿命67.75才(男63.6才)
平均閉経年齢は50.5才
2014年の平均寿命は86.5才(男80.5才)
平均閉経年齢は50.6才
平均寿命が約20年伸びているのに、
閉経年齢は変わっていない!!!
ここが人生100年時代を生きる
現在女性のジレンマだぞうです。
女性ホルモンの分泌が少なくなる
45才以降の身体の変化を受け入れ、
その中で何を食べて
どう暮らしていくべきか?!
更年期以降に増えてくる病状や病気
☑うつ病 糖質過多 自律神経の乱れ
☑骨粗しょう症 エストロゲンの減少
☑乳がん 食生活&体脂肪の増加
☑肥満 閉経により中性脂肪の増加
☑動脈硬化 閉経により内蔵脂肪が増える
☑高血圧 内臓脂肪
☑脂質異常症 内臓脂肪
☑糖尿病 内臓脂肪
女性は生理がある間は身体が守られています。
そして生理が終わるぐらいから皮下脂肪でなく、
内臓脂肪がつきやすくなります。
この内臓脂肪がいろんな悪さをするんですよね。。。泣
一般的に「更年期」とは、閉経前後の約10年間を指します。
閉経の年齢には個人差がありますが、50歳前後が多いので、更年期は45歳~55歳あたりの時期を指します。
まずは、
☑更年期うつ
エストロゲン セロトニン製造を助ける
プロゲステロン 脳への鎮静、抗不安効果あり
血中に双方が十分レベルで安定していると気分も安定する。
更年期はエストロゲン激減、プロゲステロンは分泌を停止していて(排卵をしていないので)⇒それでうつ症状に!!
どの年代にうつは多いのでしょうか?
下記のグラフを見てわかるように、40代の女性が一番多い事がお分かりいただけると思います。
40代でうつ気味の方はホルモンの影響を大きく受けているということを覚えておいてください。
ですが、
うつを疑う前に神経伝達物質(ホルモン)がちゃんと作れているか?を疑ってみてください。
神経伝達物質が出来るまで
*表右側
セロトニンは太陽の光を浴びて14時から16時間後にメラトニンなります。
うつの人は幸せ感が無くなって寝れなくなってしまいます。
うつかと思う前にセロトニン作れてますか?
セロトニンはトリプトファンというアミノ酸から作られています。
アミノ酸はタンパク質をしっかりとっていないとアミノ酸は作れません。
タンパク質しっかりとれてますか?
うつの人は糖質しかとってない傾向があります。
朝晩が逆転してしまい、太陽の光を浴びていない。
人はセロトニン、メラトニン、ドーパミン、GABA,ノルアドレナリンがバランスよくできていたら元気で、休む時には休めて、幸せ感があって、安定感もつくることができます。
これがちゃんと作れないということでうつっぽくなってしまう。
まずは、タンパク質をしっかりとる事。
そして、上の表に記載されているとうり、
ナイアシン、葉酸、鉄、マグネシウム、亜鉛、銅、ビタミンB群、ビタミンCをしっかり摂る!!
更年期ほどこういう栄養素を意識してしっかり摂る必要があります!!
次は骨粗しょう症について
日本人女性は世界で一番長生きと言われています。
上記のグラフを見て頂いてわかると思いますが、
平均寿命に比較して、健康寿命は遥かに短い。
平均寿命と健康寿命の差が12.35年、
12.35年 誰かのお世話にならないと生きていけないとも。。
この誰かのお世話になっている理由の1つは
骨粗しょう症だと言われています。
閉経後の1番の恐怖は骨粗しょう症とも言われています。
50歳で閉経したとして、10年で2割の骨が減ると言われています。
高さがなくなるというか、骨の中がスカスカになってしまうんです。
骨粗しょう症の対策として
まず、痩せ過ぎは注意です。
骨の為にも痩せ過ぎはダメ✖
痩せ過ぎや急激な体重減少はなぜ骨に悪影響があるのか?
大きくわけて理由は3つ
1つ目は、急激にやせることによって卵巣の働きが低下し、女性ホルモンの分泌が減少してしまうことです。
この女性ホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)といい、女性の二次性徴を促して女性らしい体つきをつくってくれますが、骨にたいしては骨を壊す破骨細胞の働きを抑え、骨をつくるのを促してくれます。
エストロゲンは、 主に卵巣でつくられていますが、よく似た物質は脂肪細胞でもつくられているため、やせると体内のエストロゲンの量が減少し、骨密度の低下につながるのです。
2つ目は、体重の減少に伴って骨への負荷が少なくなることです。骨には適度な負荷がかかると、その情報をとらえて、かかった負荷に負けまいと、自分で自分を強くする仕組みがあります。体重が少ないと、せっかくのこの仕組みがうまく働いてくれなくなります。
3つ目は、食事による栄養のバランスがくずれて、骨をつくるために必要な栄養が不足してしまうことです。ダイエットのなかには、ある特定の食べ物を摂り続けることをすすめるものがあります。こうした極端な食事制限は、健康な体を維持するのに必要なエネルギーや栄養を不足させ、低栄養という状態を引き起こします。低栄養は、カルシウムやビタミンD不足による骨粗しょう症や、鉄分不足による貧血を招きます
過度なダイエットは若くても骨粗しょう症予備軍に!!
*適度な運動は本当に大切です。
まずは軽いウォーキングから!
骨への負担が骨密度の上昇につながります。
骨には負荷がかかると、その負荷に応じて骨自身を強くする仕組みがあります。
運動をするとその刺激を受けて骨にカルシウムが沈着しやすくなり、血流がよくなることで骨をつくる骨芽細胞(こつがさいぼう)が活発になります。
そのため、普段から骨に適度な負荷をかけ続けることが、
骨を強くするために必要になります。
歩くことでかかとから骨が刺激されます。
そして骨は、カルシウムだけでなくマグネシウムも必要!!
20%はコラーゲンというたんぱく質なのでしっかりタンパク質の摂取も大切なんです。
* 適度な日光浴でビタミンDの活性化。
骨へのカルシウムの吸収を良くする。
血液中のビタミンD濃度が高いと免疫力も高いと言われています。
適度に日光に当たるのはとても重要です。
*家族に骨粗しょう症がある場合は注意が必要です。
骨粗しょう症対策のポイント
痩せ過ぎ注意!!
適度な運動
マグネシウム、カルシウム、コラーゲン、ビタミンD
少しでも意識して頂いて、
年齢に負けない心と身体をキープしましょう!!
- NewcombeMegumi
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