グリーンピールについてよくある質問
グリーンピールについて
グリーンピールは、ポツポツ肌やゆらぎ肌という異常のあるお肌を正常肌に導くため、ドイツの皮膚科医によって開発された50年以上もの歴史を持つ施術法です。100%オーガニックの薬草を使用しているのでとても安全です。日本では珍しいので何だろうと思われがちですが、昔からヨモギやアロエの薬草も火傷などの治療に民間薬として古くから用いられてきたことと同様というと分かりやすいと思います。例えば含まれる成分の1つの「スギナ」は、ハーブの中でも非常に生命力が高く、ビタミン・ミネラルの宝庫です。そういった生命力・治癒力の高い何種類もの薬草を使用してお肌に栄養を与えることで、敏感肌・トラブル肌に悩む弱いお肌にはもちろん、エイジングケアや美肌を保つメンテナンスとして施術を受けることで健やかな肌へと導きます。
ピーリングではありません。そのネーミングから「はがすピーリング」と思われる方もいらっしゃいますが、ケミカルな成分は一切含まない天然のハーブのみを使用しているのでとても安心です。ケミカルピーリングは強制的に表面の角質を取り除くのに対して、グリーンピールはお肌自体を活性化して、新しい肌細胞を作り出すことで不要な角質が自然にポロポロ取れる場合がありますので、同じものと誤解されがちですが、全く違うものです。不要な角質が残ってない場合はポロポロ取れることはありません。お肌のターンオーバーの正常化を目的としたプログラムですので、お肌の弱い方でも安心してお受けいただけますし、お肌の弱い方こそ受けて頂きたいトリートメントです。
一般的なエステは主に角質層をトリートメントするものです。しかも綺麗になった角質は、数日で剥がれ落ちるので、数日で元のお肌に戻ってしまいます。グリーンピールは天然ハーブによってお肌内部に働きかけ、お肌の根本的な働きや代謝を良くする、健康なお肌を目的として開発されたトリートメントです。美容だけでなく医療的な側面もあり、ヨーロッパでは主に皮膚科クリニックで扱われています。取り扱い方やメニューの内容は本部によって規定されており、施術者には専門の知識と技術を持つ資格が必要となります。さらに、グリーンピールは個々の肌質や現在の肌状態や体調・生活習慣などにより効果やリアクションにも個人差が出るため、しっかりとしたカウンセリングとアドバイスが必須となります。
目に見えない位小さい針状(ミクロのトゲ状)になったハーブの結晶が、毛穴に入り込むので、チクチクと痛みを感じる場合があります。通常は施術中にチクチク感じて、施術直後はあまり何も感じませんが、触るとチクチク感じます。その後入り込んだ結晶は徐々に溶けて浸透していくので、チクチクの感覚は2〜3日で無くなります。 しかし「施術中に我慢出来ないくらい痛い」「触らない時もジンジン痛い」「何日も痛い」というのは良くありません。施術中に必要以上に強くゴシゴシ摺り込ませてお肌の表面が傷ついている可能性があり、ハーブの入りも良く無い場合があります。 肌質によっては刺激を与えた方が良い場合がありますが、通常は「施術後に触るとチクチクする」という程度が良いと思います。
赤みや痒み、むくみの症状が出る可能性がございます。お酒を飲んだり暑くなったりすると顔が赤くなる。花粉症等のアレルギーがある方は、施術後のスケジュールに余裕を持ってご調整いただき、ご予約をお取りください。ご心配やご不安がございましたら、ご遠慮なくご相談くださいませ。
以下に該当する方はグリーンピールを受けられません。
- 妊娠中、または授乳中の方
- 重度のアレルギーをお持ちの方
- 自己免疫疾患(癌腫、膠原病など)の方
- 感染症(B型肝炎、C型肝炎、HIVなど)にかかっている、もしくは、その疑いのある方
- 発熱や過度の疲労のある方
- 1ヶ月以内に強いピーリングやレーザー照射、注射、リフトアップ手術を受けられた方
ハーバルエステはハーブを使用してマッサージしたりパックをして表皮層に浸透させるエステです。グリーンピールと同じ成分が入っており、通常のエステよりも効果が高く、持続力も抜群です。妊娠中や授乳中などグリーンピールを受けられない方もちろんですが、お肌のメンテナンスのためにハーバルエステとグリーンピールを併用する方法もございますし、ハーバルエステだけでもお気軽にご利用くださいませ。
リアクション/施術後について
■入浴:入浴はしていただいて構いません。ハーブを入れた部位はなるべく濡らさないようご案内しておりますが、少し濡れても、入浴後乾いたタオルで軽く拭き、化粧水を塗り直していただければ大丈夫です。ただし、お湯やお水でゴシゴシ洗うことや、サウナや熱いお風呂に長時間浸かることは避けてください。赤みや痒みの原因になります。
■洗髪:洗っていただいて構いません。なるべくお顔にはお湯がかからないように、上を向いての洗髪をオススメしていますが、あまり神経質にならなくても大丈夫です。たとえ顔にかかってもハーブが流れ出ることもありませんし、入浴後に化粧水で整えクリームを塗れば問題ありません。
■洗顔:ホームケア中のクレンジング・泡や水での洗顔は避けていただき、代わりにシュラメックのローションをコットンに含ませて「拭き取り洗顔」をしていただきます。ローションにはポイントメイクやマスカラや古い角質を落とす洗浄力がありますのでご安心ください。
■運動:体温が上がったり汗がたくさん出たりするような激しい運動は避けて下さい。体温が上がると赤みやかゆみが出る場合があり、また、多くの汗をかいて放っておくとお肌がアルカリ性に傾き、雑菌が繁殖しやすくなり、ゆらぎ肌やポツポツ肌の原因になる場合がございます。
■お化粧:ポイントメイク(眉毛、マスカラ、アイライン、口紅)は可能です。ただし、ホームケア中は市販のファンデーションなどのご使用はお控えいただいております。ホームケアにご使用いただくブレミッシュバルム(色付きのクリーム)をファンデーション代わりにご使用くださいまた、夏に汗をかいても化粧水で拭取り、クリームで保湿をすれば問題ありませんのでご安心ください。
■リアクション(赤み・かゆみ)が落ち着いている場合:グリーンピール後の赤ちゃん肌は、代謝が良く吸収率が30%ほど上がっているといわれていますので、代謝アップマッサージでコラーゲンの働きを、より活発にし、ビタミンや栄養たっぷりの美容液や保湿パックで更にお肌を輝かせます。
■リアクションが残っている場合:リンパドレナージュと鎮静パックで赤みやかゆみを落ち着かせるトリートメントを施します。
汗をかいてもハーブが流れ出ることはありません。ただし、ホットヨガなどの大量の汗をかく運動や長時間の入浴をすると体温が上がり、赤みや痒みが出る場合がありますし、汗をかいて放っておくとお肌がアルカリ性に傾き、雑菌が繁殖しやすくなり、ゆらぎ肌やポツポツ肌の原因になる場合がございますのでご注意いただいております。また、夏に汗をかいても化粧水で拭取り、クリームで保湿をすれば問題ありませんのでご安心ください。
その場合は、ハーブの量の少ないメニューとご自宅のケアに 保湿力の高いクリームの使用をお勧めしています。ローションやクリームをたっぷり塗り、お肌を乾燥させないように持ちをよくして4~5時間持たせる方法でも良いと思います。その他、ホームケアについてご不安やご質問があれば、お電話かテキストでお気軽にご相談ください。